新卒で会社辞めて転職する!第二新卒に特化したおすすめサイトまとめ

仕事

第二新卒とは、新卒で入社した企業を1~3年以内に辞めて転職活動をしている人のことを指します。

転職活動をする上では、ほとんどの人が転職サイトを活用すると思いますが、新卒には新卒用の就活サイトがあるように、第二新卒にも第二新卒用の転職サイトがあることはご存知でしたか?

自分の立場や希望に合わせたサイトを使うことで、転職を成功に導く確率をアップさせることができます。

ここでは、第二新卒として転職活動をしている人、またこれから転職しようか悩んでいる人に向けて、『第二新卒に特化したサイト』を厳選して4つご紹介します。

第二新卒を積極採用する企業は増えている!

今、日本では第二新卒者を積極的に採用する企業が増えています。

マイナビジョブ20‘sの調査によると、

調査結果

2016年時点では第二新卒採用の見通しは6割強の企業が『積極的』と回答しています。

うち約20%は『本年よりも積極的』となっており、この点も年々増加傾向にあるこをと示すデータの1つです。(マイナビジョブ20‘s第二新卒とは?』)

その主な理由は次の3つです。

中小企業の慢性的な人材不足

少子化や団塊世代の一斉退職などによる働き手の絶対数の不足や学生の大企業志向といった問題は、中小企業を中心に、慢性的な人材不足を招いています。

そこで、まだ20代で体力と気力のある第二新卒者は企業にとって貴重な人材と認識されつつあります。

『第二新卒』という概念が社会に認知され始めてきた

厚生労働省は、2016年から第二新卒者や高卒・大卒の中退者向けの正社員化を後押しする企業への助成金制度を設けました。

国が第二新卒の転職をサポートする流れになっていることで、従来よりも広く、社会に『第二新卒』という概念が認知され始めています。

第二新卒ならではのメリット

第二新卒者は23~26歳くらいの人がほとんどであることから、仕事観や人生観がまだ定まっていない人が多いです。つまり新卒者と似ている特徴があるため、

  • 「素直なので0(ゼロ)から育てやすい」
  • 「長く働いてくれる可能性が高い」

というメリットを求める企業が多くあります。

つまり、

  • 「新卒で入った会社は失敗だった!」
  • 「もっとキャリアアップできる仕事がしたい!」

という想いを抱えている第二新卒者にとって、今は非常に大きなチャンスが到来している時期なのです。

冒頭でも説明したように、転職の成功確率をより高めるためには効率的・合理的に転職活動を進められる転職サイトを利用することがポイントです。

そこでおススメなのが、以下の4つのサイトです。順番は、ランキングではなく順不同です。

転職サイトDODA(デューダ)

転職サイトとして有名なDODAですが、第二新卒に特化したサービスが充実しています。

プロのキャリアアドバイザーがおよそ10万件の求人情報の中から第二新卒者に合ったものを紹介してくれたり、第二新卒向けの応募書類の書き方や面接トレーニングの秘訣を教えてくれたり、といったサービスがあります。

転職サイトDODA

マイナビジョブ20‘s

マイナビグループが提供する20代・第二新卒者向けの転職支援サービスです。

年間約1万7千人の20代が登録しており、転職に特化したキャリアアドバイザーと個別カウンセリングを行うなど、転職活動の初めから終わりまでを無料で徹底的にサポートしてくれます。

マイナビジョブ20‘s

第二新卒AGENTneo

既卒・フリーターの就職成功者1万5千名以上の実績を誇る、総合人材サービスの強みをいかした転職サイトです。

営業担当が企業に直接推薦するシステムなので、履歴書や職歴では伝えられない転職希望者の魅力をPRしてくれます。ホームページに、実際のアドバイザーの写真や内定者の体験談が掲載されている点も、利用者にとっては安心できる点かもしれません。

30秒の簡単登録で無料相談ができるので積極的に利用してみるといいでしょう。

第二新卒AGENTneo

ウズキャリ第二新卒

第二新卒に向けた独自の個別就活サポートにより、内定率83%、定着率92%と高い実績を持っている転職サイトです。

この高い実績は、厳しい判定基準でブラック企業を除外している点や推薦状のアピールにより書類選考通過率87%を超えている、といった強みから実現されているようです。

またキャリアカウンセラー全員が元第二新卒か元既卒であることも、利用者にとっては信頼できる点でしょう。

ウズキャリ第二新卒

ここまでの確認

求人数が多く名前が有名な大手の転職サイトだからといって、自分に合う企業が見つかりやすいとは限りません。

たとえば、スカウト(オファー)メールや企業情報が多く届いたとしても、『第二新卒』という条件に合わないものばかりだとチェックする時間が無駄になるだけです。規模やネームバリューだけに捉われないで選ぶようにしましょう。

はじめは複数のサイトに登録してみて、消去法で不要なサイトから削っていくのも良い方法かもしれません。