エンジニアへの転職において重要なことは、エンジニア特化型の転職サイトを活用することです。
ネット上には数十種類の転職サイトがありますが、特化型のサイトを使うことでより自分にマッチする企業を見つけやすくなります。
また求人情報だけでなく、エンジニアに特化した転職のためのアドバイスやサービスが無料で受けられることもメリットです。
ここではエンジニアへの転職を考えている人に向けて、エンジニア特化型の5つの転職サイトをご紹介します。
サクッと読むための目次
エンジニアの転職 ハードルは高い?
小学校のプログラミング教育必修化やフリーランス、テレワークといった働き方の多様化などによって、エンジニアの仕事は注目され始めています。
これを機に
- 「もっとスキルを高めたい!」
- 「未経験だけど挑戦してみたい!」
と思い立ち、転職を考えている人は少なくありません。
ずばり、エンジニアへの転職は、それほどハードルは高くありません。
ますます市場が大きくなっている割には、働き手が足りず人材不足が続いているのが現状です。ですので、プログラマーやSEといった職種に就きたいと考えている未経験者にとっても、今やチャンスの時期といえます。
さて、エンジニアという限られた業界に特化したサイト、といってもその種類は豊富です。いくつかあるサイトから厳選したおすすめが、以下の5つです。
マイナビエージェント×IT
大手求人情報サイト「マイナビ」が運営する転職サイトです。
これまでの実績を活かした、転職希望者(利用者)一人ひとりに合わせた手厚いサポートが充実している点が、何よりの強みでしょう。
特に専門のキャリアアドバイザーが悩みや希望を徹底的にヒアリングしてくれるサポートは、転職未経験者にとっては強い味方です。
- 『自社開発に携われる企業で働きたい』
- 『社内SEとして勤務したい』
- 『給与・待遇をアップさせたい』
といったさまざまな要望から、最適な企業を提案してくれます。
DODAエンジニア・IT
大手転職サイト「DODA」が運営するエンジニア系に特化したサイトです。
エージェントサービスやスカウトサービスが無料で利用できるだけでなく、応募前に採用される可能性を探ることができる診断コンテンツがある点も大きな魅力です。
さらに、186万人の転職者ビッグデータから算出される年収査定といったコンテンツもあり、適正年収や今後30年の年収推移などを知ることができます。
GEEKLY
リクルートキャリア社が主催する転職エージェントランキングで、
- 『求人案件満足度1位』
- 『カウンセリング対応満足度1位』
という実績を誇っている転職サイトです。
職種や年収が一目でわかる求人情報の見やすさや、IT業界で3年以上のキャリアコンサルタントが求人を提案してくれる、といった点が特に高く評価されています。
レバテックキャリア
利用者数実績4万6千人、登録求人数5000件以上を誇る転職サイトです。
特に魅力的なのは、年3000回以上の企業訪問でリアルな情報を持っている転職エージェントが在籍している点や、転職希望者(利用者)への徹底したカウンセリングによって、企業からの評価を高めるためのサポートが充実している点でしょう。
【レバテックキャリア】
ワークポート
公開・非公開求人合わせて、常時15000件以上の求人数があるなど、求人数に強みを持っている転職サイトです。
その他、転職の基礎知識やスキルを無料で学べるセミナーや、PC・スマホで自分の転職活動を簡単に管理できるツールが提供されていることなども魅力です。
エンジニアの転職は早めの決断がカギ!
『プログラマー35歳限界説』というのをご存知でしょうか。エンジニア系の仕事は体力と精神力が強く要求される仕事であるため、続けられるのは35歳までが限界、という説です。
耳にしたことがある人もいると思いますが、この説は、法律や規則などで明確に定義されたものではないので、鵜呑みにする必要はありません。
しかし、
- 『常に新しい技術や知識の習得が要求される』
- 『長時間集中して机に向かう』
- 『深夜まで残業しがち』
といった仕事環境にあるエンジニア系の仕事は、年齢とともに大きな成果を残すことは難しくなってくるのも事実です。
もしあなたが20代後半、もしくは30代からエンジニアへの転職を考えているのであれば、できるだけ早く決断することが重要です。
企業に求める条件や将来のキャリアプランなどについて、採用担当者や転職エージェントに積極的に相談することで有意義な転職を実現させましょう。